宅録ポップユニット『ZUGA』のプロフィール
■はじめに
こんにちは。宅録ポップユニット『ZUGA』作曲・演奏担当のさとしです。
今日は、「ZUGA」のプロフィールを教えて欲しいという大変嬉しいお言葉をいただきましたので、簡単ではありますが、紹介させていただきたいと思います。
なお本文は丁寧語を用いず、箇条書きとさせていただく失礼をお許しくださいね。
悪文ではありますが、興味のある方はぜひ読んでいってください。
■宅録ポップユニット『ZUGA』のプロフィール
とある田舎町の大学の『推理小説(ミステリー)同好会』というサークルで、さとしと冬子が出会う。
UKのインディーズ音楽で話が盛り上がり、大学卒業の一年後結婚。
その後、UK音楽好きの仲間を集めアマチュアバンド『ハーディーガーディーズ』結成。
地元でライブ活動をするも冬子の妊娠が発覚しバンドは休止に。
バンド活動の証として、レパートリー10曲を収録した最初で最後のオリジナルアルバム(カセットテープ)『沈黙の太陽にキッス』を制作。
子育てのためライブは出来ないけれど、自宅の製作活動なら出来るのではないかと、宅録専門のポップユニット『図画』(結成時は漢字表記でした)を結成。
インターネットを活動拠点とし、1stアルバム『柘榴と電氣』(プレスCD)、続いて2ndアルバム『恋するラジカセ』(CD-R)を発表。
やがてサブスクの時代となり、リリースを後押ししてくれるZUGAの大恩人『CyberFrogRecordz』と出会い、『青いグミキャンデイー』を1作目として順次オリジナル曲をリリースしていき現在に至る。
■『ZUGA』の二人の音楽の趣味
作曲・演奏のさとしは、70~80年代の歌謡曲が大好き。
(キャンディーズ、山口百恵、フィンガー5…その他たくさん)
フォーク、ニューミュージック(洋楽を聴くようになる前は、さだまさしとかNSPとかよく聴いてました。流行ってましたからね。)
中学校では吹奏楽でホルンを吹いていたこともあり、クラシックも好き。
バート・バカラック、ロジャーニコルス等々、書ききれませんが、昔の偉大なポップソング職人大好きです。
懐かしい名画の映画音楽も好きです。(ヘンリー・マンシーニ等々)
80~90年代UKのニューウェイブ、パンク、ネオアコもちろん大好き。この辺がボーカルの冬子と気が合うところ。
作詞・作曲・ボーカルの冬子は子供の頃は歌謡曲大好きでした。
洋楽はやはり80~90年代のニューウェイブ、パンク、モッズ、ネオアコが大好き。
(アズテックカメラ、オレンジジュース、ザ・スミス、ザ・ジャム等々書ききれません)
日本のパンク、ロックも大好き。(ブルーハーツ、忌野清志郎、サンボマスター、イースタンユース等々、たまも大好き)
音楽ではないですが、ボーカルの冬子は大の読書好き…というか活字中毒。軽いのから重いのまで、いつもなにかしら本を読んでいます。
■まとめ
二人の音楽の好みは、共通する部分もありますが、意外と違う面もあるのです。
それが、かえって作品作りをする時の良いスパイスになってるのかな?…なってれば良いなと思います。
こんなZUGAの二人ですが、これからも曲を作っていきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします。
ZUGA初のベストアルバム『Colorful』の収録曲を紹介②『Konpeito(Star-Candy Factory)(まわれ金平糖)』
ZUGA初のベストアルバム『Colorful_ZUGA BEST SELECTION』に収録された曲を1曲ずつ紹介しようという企画の第2弾です。
『Konpeito(Star-Candy Factory)(まわれ金平糖)』
この曲は、ツイッターで知り合ったお友達に
「『金平糖』をテーマに曲を作ってみたら?」
と アドバイスをいただいて書いた歌詞です。
ひとつの単語からイメージを膨らませて歌詞を書くというのは 初めてだったので、とっても新鮮で楽しかった記憶があります。
途中、「夢の中で金平糖に乗って宇宙を散歩した」なんてメルヘンな歌詞が出てくるのは 『金平糖』という星型のとっても可愛らしいお菓子のパワーでしょうか?
ひょっとして、この曲の『まわれ金平糖』という曲名を聞いて、昭和の大ヒット曲『およげ!たいやきくん』を 思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれませんが、全く関係ありませんので…念のため。
伴奏は、とっても下手ですけど、トランペット、12弦ギター、古いアナログシンセサイザー、タンバリンなどを演奏して入れています。 もともと、『合奏』というものが好きなのですが、生楽器を入れる事で、賑やかで楽しい感じのサウンドになればなぁと思い、アレンジしてみました。 ぜひ一度聴いてみてくださいね。
ZUGA(野尻さとし)
ZUGAベストアルバム『Colorful_ZUGA BEST SELECTION』は各サブスクより配信中です。
■Spotify
https://open.spotify.com/album/5l4TtKkv9qZbAiiDPmRUAm?si=Mqb0dG_FSnGgDa1GUJ8GMg
■AppleMusic
https://music.apple.com/jp/album/colorful-zuga-best-selection/1526376321
■YouTubeMusic
https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nBkjgCAS7wl8F6z8w4l2KkP0JNvp0RAkI
■YouTubeでも試聴できます。
https://m.youtube.com/results?search_query=Zuga+topic
【収録曲】
1.Bossa Nova Refrigerator
(ボサノヴァ冷蔵庫)
2.Brave Girl Drives a Go-Kart
(勇敢な彼女のゴーカート)
3.NORA(Cat waiting for winter sunrise)
(朝焼けのノラ)
4.Konpeito(Star-Candy Factory)
(まわれ金平糖)
5.The Secret of My Heart
(はーとの秘密)
6.Rainy Mambo
(雨のマンボ)
7.Dive into Music and Words
(今夜逢いに行く(音楽と言葉のなかへ))
8.Blue Gummy-Candy
(青いグミキャンディー)
9.In the Wind
(風の中)
10.Sharin(Wheel)
(車輪)
11.Automatic Doll
(自動人形)
12.Bird, Dog and Wizard
(鶯鳴く朝 犬も吠える)
Twitterにて最新情報を配信しています。
https://mobile.twitter.com/takurokupopZuga
ZUGA初のベストアルバム『Colorful』の収録曲を紹介①『Bossa Nova Refrigerator(ボサノヴァ冷蔵庫)』
ZUGA初のベストアルバム『Colorful_ZUGA BEST SELECTION』に収録された曲を1曲ずつ紹介しようという企画の第1弾です。
まず1曲目は『Bossa Nova Refrigerator(ボサノヴァ冷蔵庫)』という曲です。
冷蔵庫が壊れた『ある夏の朝の風景』をアップテンポな曲にのせて歌ってみました。冷蔵庫が壊れたというのは、実は実際にあった経験談なのですが、あるのが当たり前だった冷蔵庫…それが壊れた時に、そのありがたみに本当に改めて気づかされました。それで、長い間、僕達の暮らしを助けてくれた冷蔵庫のためのレクイエムを作曲しようと思ったのです。
ちなみに、題名には『ボサノヴァ』とありますが、サウンドは全然ボサノヴァじゃないね…と良く言われます💦Aメロ前に「トントントン」と四分打ちで入るタムが気に入っています。
PS 僕達のオリジナル曲で、この『ボサノヴァ冷蔵庫』と家電兄弟ソングの関係の『恋するラジカセ』という歌があります。そちらは残念ながら今回のベスト盤には収録されていませんが、各サブスクで配信中です。そちらもぜひ聴いてみてくださいね。
ZUGA(野尻さとし)
ZUGAベストアルバム『Colorful_ZUGA BEST SELECTION』は各サブスクより配信中です。
■Spotify
https://open.spotify.com/album/5l4TtKkv9qZbAiiDPmRUAm?si=Mqb0dG_FSnGgDa1GUJ8GMg
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■YouTubeでも試聴できます。
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【収録曲】
1.Bossa Nova Refrigerator
(ボサノヴァ冷蔵庫)
2.Brave Girl Drives a Go-Kart
(勇敢な彼女のゴーカート)
3.NORA(Cat waiting for winter sunrise)
(朝焼けのノラ)
4.Konpeito(Star-Candy Factory)
(まわれ金平糖)
5.The Secret of My Heart
(はーとの秘密)
6.Rainy Mambo
(雨のマンボ)
7.Dive into Music and Words
(今夜逢いに行く(音楽と言葉のなかへ))
8.Blue Gummy-Candy
(青いグミキャンディー)
9.In the Wind
(風の中)
10.Sharin(Wheel)
(車輪)
11.Automatic Doll
(自動人形)
12.Bird, Dog and Wizard
(鶯鳴く朝 犬も吠える)
Twitterにて最新情報を配信しています。
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『ZUGA』初のベストアルバム 『Colorful-ZUGA BEST SELECTION』
宅録ポップユニット『ZUGA』初のベストアルバム
『Colorful-ZUGA BEST SELECTION』の紹介をしたいと思います。
このアルバムは、2018年から2020年の間にCyber Frog Recordz(@AKR_CyberFrog)よりリーリスさせていただいた、シングル曲、マキシ・シングルからのタイトル曲、そしてコンピレーション・アルバム参加用に書き下ろした曲などから11曲を選曲。さらにサブスクでの正式リリースは初となる『Automatic Doll(自動人形)』を含む全12曲入りのZUGA楽曲集です。
60~70年代の洋楽ポップスやロック、日本の歌謡曲、そして80~90年代のUKギターポップ、ニューウエイヴ、パンクが大好きな僕たち。曲調も少しレトロな感じになっていて、決して現代風のカッコイイサウンドではないですけど、お時間のある時に聴いていただけたら嬉しいです。
ZUGAのベストアルバム『Colorful-ZUGA BEST SELECTION』は各サブスクにて聴くことができます。全12曲収録、全曲英語タイトル付です。
■Spotify
https://open.spotify.com/album/5l4TtKkv9qZbAiiDPmRUAm?si=Mqb0dG_FSnGgDa1GUJ8GMg
■AppleMusic
https://music.apple.com/jp/album/colorful-zuga-best-selection/1526376321
■YouTubeMusic
https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nBkjgCAS7wl8F6z8w4l2KkP0JNvp0RAkI
■YouTubeでも試聴できます。
https://m.youtube.com/results?search_query=Zuga+topic
【収録曲】
1.Bossa Nova Refrigerator
(ボサノヴァ冷蔵庫)
2.Brave Girl Drives a Go-Kart
(勇敢な彼女のゴーカート)
3.NORA(Cat waiting for winter sunrise)
(朝焼けのノラ)
4.Konpeito(Star-Candy Factory)
(まわれ金平糖)
5.The Secret of My Heart
(はーとの秘密)
6.Rainy Mambo
(雨のマンボ)
7.Dive into Music and Words
(今夜逢いに行く(音楽と言葉のなかへ))
8.Blue Gummy-Candy
(青いグミキャンディー)
9.In the Wind
(風の中)
10.Sharin(Wheel)
(車輪)
11.Automatic Doll
(自動人形)
12.Bird, Dog and Wizard
(鶯鳴く朝 犬も吠える)
【予告】
次回からは、収録曲を1曲ずつ順番にご紹介していきたいと思っています。
Twitterにて最新情報を配信しています。
https://mobile.twitter.com/takurokupopZuga
録音ブースの自作日記
こんにちは。自宅で音楽を録音しています、宅録ポップユニットの『ZUGA』と申します。よろしくお願いします。
今回は、僕達の録音部屋に日曜大工で作った録音ブースの製作過程についてお話したいと思います。
ZUGAの宅録部屋は和室です。畳に土壁の和室は、適度な響きがあり、録音には向いているという話も耳にします。僕達もある時期までは、部屋に普通にコンデンサーマイクを立てて、歌を録音していました。
ただ、和室には『密閉性の低さ』という欠点があります。外のクルマや救急車の通る音、近所の犬の鳴き声などの生活音が思いっきり入ってくるのです。コンデンサーマイクは感度が良いですから、そういった余計な音が、一生懸命録音したテイクに入ってしまう事もしばしばでした。そして、密閉性の低さのもうひとつの問題は、歌声が家人や隣人に聞こえてしまうという事です。ポップスにおいてボーカルは一番大事なものです。ボーカルの録音をする時には、歌い手がなるべくリラックスして歌の世界に集中出来る様にしてあげなければいけません。一階でテレビを見ている家人に遠慮をしながら歌っていては良いテイクは録音できないのです。
そんなかんなで「防音ブースが部屋にあればなぁ」という思いが日々募っていきました。しかし、市販のブースは大変高価で、とても僕の様な、しがないインディーズ音楽家が買えるものではありません。そこで、録音ブースの自作を思い立ちました。
録音ブースを自作するにあたり、まず一番最初に考えたのは、ブースの箱の側は何で作ろう?という事でした。ネットとかでアレコレ検索したりしてたどり着いたのが、石膏ボードを組み合わせて自立させ、そのまま箱として使っちゃう方法。石膏ボードとは、住宅の内壁・天井に最も多く使われている建築材料です。厚みもあり質量もあるので、一定の防音効果は期待できる様です。ただ、石膏ボードはその性質上、強度はあまり無く、本来はそれ自体を自立させて使うものではありませんので、皆さんお気をつけくださいね。僕もこの方式でブースを作るにあたり、長い年月壊れずにいてくれるか、若干の不安はありました。と言って、きちんと木をノコギリで切って釘を打って作る根性も恥ずかしながらありませんでした。(ただ、製作してから1年以上経っていますが、無事に崩れずにいてくれています。)という事で、ホームセンターで石膏ボードを5枚買ってきて、それをボンドとガムテープで接着し組み立て、一応箱状にしました。
その時こだわった点は、接合部分からの音漏れが無い様、入念に隙間を埋めた事です。ガラスや水まわりの目地を補修するシリコーンシーラントで隙間を埋めてやりました。ボード1枚のサイズは90×180㎝、厚さ12.5㎜。電話ボックスより少し広いくらいです。まぁ、ボーカルがひとり入るくらいなら充分な大きさでしょう。
ブースを設置した位置は、録音作業をするためのソフトが入っているパソコンのすぐ近く。音質的な配慮として、マイクケーブルがなるべく短くて済む様に、また、録音中に僕からボーカルに指示が出しやすい場所にしました。
さて、外側だけ出来た箱の中に入り、扉を閉めてみます。確かに外からの音は大分遮断されている様ですが、声を出すとワンワンと箱の中で反響しまくります。これではまだ防音ブースにはなっても録音ブースとしては使えません。
そこで、内側に貼る、何か吸音効果(音を吸って余計な反射を減らす)のあるモノを探しました。最初は安さ重視で近所のホームセンターで売っていた発泡ウレタン素材の吸音スポンジを買って内側に貼ってみました。(厚さ10mm 1000×2000mm)しかしこれは、あまり思った様な効果が得られず、失敗に終わりました。決してその製品が駄目な製品という訳ではないですよ。今回の僕の用途に合ってなかったのです。念のため…。
そして、結局はネットの通販で音楽用のちゃんとした吸音材を買いました。宅録の雑誌とかにもたまに載っている、SONEX(ソネックス)というメーカーのVLW35という商品です。サイズは61cm x 122cmの8枚入りで、税込みで約3万円でした。やはり一定の効果を得るためには、ケチってはいけない部品があるという事ですね。
早速石膏ボードで作ったボックスの内側に貼っていきました。このSONEXの吸音材、メラミン素材という事で、カッターで簡単に切れるので加工がとても楽で助かりました。しかし、注意しなければいけないのは、その材質の特性上、普通のボンドや通常の安い両面テープでは、まず接着できません。お店を色々とまわり、何種類も両面テープを買い、失敗を繰り返し、最終的に上手く貼れたのが、Scotchの『建築用厚手強力両面テープ』という物です。実はこの吸音材、もともと通販サイトのページでは、本体と並んでちゃんと専用の接着剤が売っていたのです。最初からそれを使えばしっかりと貼れたと思うのですけど、「そこらへんで売っる安い両面テープで大丈夫だろう!」と、目先の出費をケチったために、結果的にかなりの散財をしてしまったという訳です。
何はともあれ、防音のための『石膏ボード』と専用の吸音材を貼り終えたボックスがついに完成しました。という事で、早速その中で大声を出してみたり、手を叩いてみたり、トランペットを吹いてみたりしました。防音の効果は自作にしては上出来で、大きなラッパの音でも、外に漏れる音は『小さめの音量でテレビを観てるくらいのレベル』です。中での音の反響もかなり良くなり、吸音材の効果をハッキリと感じました。
そして、ついに本チャンの歌の録りに使って見ました。ただ、録音した物を単体で聴くと良いのですが、オケに混ぜるとボーカルが少しモコモコしています。EQでいじれば使えない事は無いのですが、まだ音響の改善の余地があるな…と。そこから、次のステップとして、ブース内を良い音にするための試行錯誤が始まりました。
まず、Twitterで知り合った音響に詳しい方に、僕が買った吸音材は、中高音は吸音するけれど、低音にはあまり効果が無い事を教えていただきました。「ああ、そうか!録り音がコモッてたのは、中低域がしっかり吸音されていないからだな!」と気付きました。あともうひとつ、天井の四隅にはどうしても低域が溜まる…という事。そして、その具体的な対処としては「低域を吸収するには、質量のある物が良い。例えば布団とか…」が良いそうです。そこで100円ショップで座布団を4つ(200円×4)買ってきて、天井のコーナーにセットしてみました。これは劇的な効果がありました。今までモッサリしていた低域が一気にスッキリしたのです。
そしてボックス内全体のさらなる中低域吸音のため、天井もしくは壁の一面に、ファッションセンターしまむらで900円で見つけた布団用の敷パッドを買ってきて垂らしてみました。これも効果抜群で、驚くほど音がスッキリ&ハッキリし、次のボーカルの録音が楽しみなくらいです。ただ、座布団や敷パッドの布類にホコリが溜まると、狭いボックスの中で歌うボーカルの喉や健康に悪影響を与えそうで恐いので、座布団と敷パッドは、歌入れの時以外はビニール袋に入れて大切に管理する事にしました。
あとひとつ、コンデンサマイクを新調した事も録り音に影響していると思います。以前に使っていたマイクは、入力感度がそこそこで、それが逆に扱いやすい面もあったのですが、デッドなボーカルブースの中で使うと、少し音の吸い込みが物足りない面がありました。経年劣化もあったかもしれません。今度購入したAKGのマイクは感度も良く、低音から高音まで、とってもしっかりと拾ってくれます。ウチの自作ブースの中で使うのに向いているかもしれません。
また、リフレクションフィルターの効果も忘れてはいけません。ブース内の余計な反射を遮って、しっかりと声を拾ってくれます。「リフレクションフィルターは音に独特のクセがある」なんて事も雑誌などで聞く事がありますが、ウチの場合で言うと、控えめに言っても、使うデメリットよりもメリットの方がはるかに大きい様です。
こうして、とっても危なっかしい我が家のボーカルブースの自作でしたが、何とか、良い音で歌の録音が出来る様になりました。今後も、もし何か音響を改善できるアイデアがあれば実験してみたいと思います。
そして、これからもマイペースではありますが、新曲を作っていきたいと思いますので、皆さんぜひ宅録ポップユニット『ZUGA』をよろしくお願いします。
最後に、自作録音ブースの製作にかかった費用ですが、記憶の範囲でザックリと計算して約5万3千円くらいです。市販の防音ブースまたは防音グッズを買おうとすると、10万〜数10万円、有名楽器メーカーさんの本格的な防音室とかだと100万円とかしますので、それを考えると良かったかな?と思っています。
参考までに、自作の録音ブースを製作するのに使った材料を記しておきたいと思います。
とりとめもなく、ダラダラと書いた長文&悪文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
【録音ブースの主な材料一覧】
- 石膏ボード
- 木工用ボンド
- シリコーンシーラント
- 布粘着テープ
- 発泡ウレタン吸音材
- SONEX吸音材 61cm x 122cm×8
- Scotchの建築用厚手強力両面テープ
- 座布団×4
- 敷パッド
【ZUGAの楽曲情報】
6月22日にリリースされたZUGAの新曲『車輪』各サブスクにて聴く事ができます。少しフレンチっぽいポップスになっています。
◼️Spotify
https://open.spotify.com/track/64jgBs1bsh0O2vCYnDMQCg?si=mvMYtr0KRXqVZUcyMh8IUQ
◼️AppleMusic
https://music.apple.com/jp/album/%E8%BB%8A%E8%BC%AA-single/1516422854
◼️YouTubeMusic
https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_l9QLnrES-VAUNFdhF_TRo9PfOaNlmzNzU
◼️YouTubeでも試聴できます。
https://m.youtube.com/watch?v=hKEgJY0emF0